ラオスで広がる、美容 × 障がい者支援の輪
美容師が子どもたちに届ける、技術と未来
聴覚障がいの子どもたちに、美容という仕事を。
私たちは、ラオスで暮らす聴覚障がいの子どもたちに、美容技術を教えるプロジェクトを立ち上げました。現地での講習を通じて、将来的には現地のヘアサロンでの就職や、自立した働き方につなげていくことを目指しています。
日本の美容師とともに、髪を通じて「できる」を育てる支援です。
日本とラオスでつくる、医療用ウィッグ支援
がんや白血病、脱毛症などの理由で髪を失った子どもたちのために、美容師の手でつくる医療用ウィッグを日本とラオスの2国で制作・無償提供する活動も行っています。
単なるウィッグではなく、「安心」「自然」「似合う」を大切にしたオーダーメイドの優しさを届けています。
JA BEAUTY LAO × 藤田雄太
このプロジェクトの現地パートナーは、ラオスのヘアサロン「JA BEAUTY LAO」。
オーナーの藤田雄太は福井県出身の美容師で、東京・表参道や地元サロンでの経験を経て独立後、ラオスに渡りました。
「おいしいから食べて」「困ってるなら手伝うよ」——
そんな、見返りを求めない優しさに魅せられた彼が、美容という技術を通じて、ラオスと日本をつなげています。
協力団体 ADDP について
この活動は、障がい者支援に長年取り組むNPO法人、アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)と連携して行っています。
ADDPは、障がい当事者の主体性を大切にしながら、スポーツ振興、職業訓練、教育、就労支援などをアジア各国で展開してきた団体です。
またコミュニケーションの場として、ラオスでカフェの運営もしています。ラオスでは、聴覚障がいの子どもたちへの教育・就労支援に注力しています。
日本の美容師の皆さんへ
このプロジェクトでは、日本の美容師の皆さんがラオス現地に渡り、講習会の実施やウィッグ制作、子どもたちとの交流を行うボランティア活動を行っています。
特別な語学力は必要ありません。大切なのは「伝えたい」「関わりたい」という気持ちです。これまでの経験やスキルを、国境を越えて活かしてみませんか?
協力・協賛をご検討の企業さまへ
この取り組みを継続し、さらに多くの子どもたちに届けていくために、協賛・連携いただける企業・団体さまを募集しています。
活動報告・視察・現地との連携を含め、柔軟なご相談が可能です。CSR、社会貢献、国際支援にご関心のある企業さまは、ぜひお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ・参加希望はこちらから
- ボランティアに参加したい方
- 活動に興味がある美容師の方
- 協賛・支援を検討したい企業の方
まずはお気軽に、お問い合わせフォームまたはSNSからご連絡ください。活動の様子も随時発信中です。
▶︎ お問い合わせフォームへ
▶︎ Instagram/X
▶︎ ウィッグ支援の詳細を見る
主催企業の紹介
主催:株式会社高菜先生ソーシャルエンタープライズ
2023年創業の株式会社高菜先生ソーシャルエンタープライズは、無料食堂の運営、医療用カツラの提供、遺影の撮影、イベントの主催、ネコの保護活動など国内海外で様々な社会貢献事業を行っている企業です。
主催:超超エリート株式会社
超超エリート株式会社は、2017年山梨県富士吉田市で創業。ほうとう作り体験教室やすりだねの製造販売、飲食事業などを行っています。高菜先生ソーシャルエンタープライズ代表取締役社長の桑原淳が代表をつとめる企業です。
代表は2014年に世界一周1000人ヘアカットの旅に出て、帰国後に東京で起業。現在は山梨に本社、店舗を構えて観光・飲食・WEBコンサル・HP作成・輸入販売・食品製造・アパレル・医療用ウィッグなど様々な事業を行っています。
主催:JA Beauty Salon Lao
所在地:ラオス ビエンチャン ban khunta
2025年4月、ラオスの首都ビエンチャンに、美容教育スクール兼美容室をオープンしました。ラオスの美容技術の向上を目指すと同時に、新たな働く場所をつくることで、雇用の促進にもつなげたいと考えています。
提携
主催:NPO法人アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)
ADDPは、ラオスをはじめとするアジア諸国で、障がい当事者の自立支援や職業訓練、障がい者スポーツの振興など幅広い支援活動を行っているNPO法人です。現地と日本をつなぐ形での継続的な取り組みにより、社会的な包摂とエンパワメントを推進しています。
主催:Hands Of Hope School For The Deaf
ADDPは、ラオスをはじめとするアジア諸国で、障がい当事者の自立支援や職業訓練、障がい者スポーツの振興など幅広い支援活動を行っているNPO法人です。現地と日本をつなぐ形での継続的な取り組みにより、社会的な包摂とエンパワメントを推進しています。